パルナスの歴代CMまとめ!怖いと言われる理由は?

怖いCM

パルナスといえば「モスクワの味」というキャッチコピーで関西を中心に展開された洋菓子の製造・販売を行う会社です。

今回そんなパルナスが放送してきたCMが怖いといわれる理由や、歴代のCMについてまとめていきます。

パルナスとは?

パルナスとは、1947年に古角松夫に兵庫県神戸市で創業した洋菓子店です。

本社はその後大阪府に移転され、近畿地方を中心に製造や販売を展開していきました。

キャッチコピーにもあるようにロシア風ケーキやロシア風シュークリームなどが次々に発売される中、調理惣菜パンでもある「ピロシキ」人気の火付け役ともなりました。

1970年の日本万博博覧会のソ連館でのレストランの受託運営後、大阪や神戸さらには東京へも進出してレストランの運営をしてきました。

しかし洋菓子需要の落ち込みなどを理由に2002年3月に企業清算をし会社は解散しました。

パルナスの歴代CMまとめ

パルナスのCMといえば、誰もが口ずさめてしまう音楽と歌詞、さらにユニークな映像が話題になりました。

そんな歴代のCMをまとめていきます。

藤山一郎&ルナ・アルモニコ

パルナスのCMは1958年からユニークかつ、覚えやすいCMを数多く制作して近畿圏で知名度を上げていきました。

その中でも、一番最初に話題になったのは歌手・藤山一郎とコロンビアの歌手・ルナ・アルモニコによるデュエットソング「お誕生日の歌」が覚えやすい歌詞で人気となりました。

中村メイコ


パルナスのCMの中で一番長く放送されたのが、中村メイコが歌うロシア民謡調に制作された「パルナスの歌」です。

星の瞬く背景に赤ちゃんの笑顔と「とかみしめてごらん・・」から始まる歌詞が強烈に印象に残るCMでした。

ちなみにこの「パルナスの歌」は曲自体が1分間あるため、テレビコマーシャルとして放送するには番組を単独で買い切る必要があったそうです。

そのため1980年に入ると特番放送の際にのみ放送されるようになってしまい、この頃から徐々にパルナスのCM自体を見る機会が減っていきました。

クリスマス

パルナスは1985年以降クリスマスや季節のイベントの際に力の入ったCMを打ち出していました。

パルナスの、クリ~スマスケーキ~」の歌も耳に残る馴染みのあるCMになりました。

花のケーキシリーズ

ちょっと小粋で可愛い花のケーキ」というナレーションと共に、製造の様子や商品の映像が流れ最後に、ロシア人と思われる女性が静止画で登場します。

CD・雑誌で紹介

廃業後、関西圏の人にとってパルナスの歌は耳に残るCMソングとして懐かしがられ、2007年にキングレコード社によって「心と耳に残るCMのうた」に収録されCD化されました。

その後も関西で放送されている番組内でメロディが使用されたり替え歌となって、パルナスの歌は聞き続けられています。

パルナスのCMが怖いと言われる理由は?

懐かしがられる一方でパルナスのCMが怖いと言われています。

その理由についてまとめていきます。

  • 白黒映像で映る赤ちゃんのドアップ映像が怖い。
  • 花のケーキシリーズのバックで流れるオペラ調の歌が不気味。
  • アニメーションの女性の顔が真っ黒で怖い。
  • マスコットキャラクターのパルちゃんが笑っていない。

以上、パルナスのCMについてのまとめでした。

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