タモリの名言集20選が衝撃!仕事や友達はいらない?生い立ちは?

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タモリは、ビートたけし、明石家さんまと一緒にビッグ3と呼ばれています。

日本のお笑い界のトップに、長い間に亘って君臨しています。

 

デビューが30歳と遅かったこともありますが、タモリの経歴は他のお笑いの人と異なっています。

師匠についたわけでもなく、オーディションに出場したわけでもありません。

 

1980年から芸能生活5年目のキャリアで、お笑いオーディション番組「お笑いスター誕生!!」の審査員を桂米丸(審査委員長)、赤塚不二夫、京唄子、鳳啓助らと一緒に行っていました。

この番組は、とんねるず、シティボーイズ、B&B、ブラザートム、ウッチャンナンチャンと凄いメンバーが出身者です。

 

日本テレビ系「今夜は最高!」などで夜の顔だったタモリを、1982年にフジテレビ系「森田一義アワー 笑っていいとも!」が始まり、タモリが昼の顔に変わります。

開始当初はすぐに終了すると思われていたのですが、間もなく人気となり、2014年3月31日の放送終了まで31年半続く長寿番組となりました。

 

国民的な司会者となったタモリは、1983年には「第34回NHK紅白歌合戦(NHK総合テレビジョン)の総合司会を務めることになります。

 

タモリの出演する番組は、すべて長寿番組になります。

そんな、タモリの生い立ちやデビューまでの経緯や、赤塚不二夫との出会いなど、その秘訣が、見えるかもしれない名言集20選と併せて紹介します。

タモリの生い立ち

タモリの生い立ち

タモリの本名は、森田一義。

終戦直後の、1945年8月22日に福岡県福岡市で生まれました。

 

とても大人びた子供だったようです。

幼稚園に入園するための見学に行き、園児たちが童謡「夕日」をお遊戯しながら歌っている様子を見て、自分には出来ないと入園を拒否しました。


その後、小学校に入学するまでの毎日、一日中坂道に立って人間観察を行っていました。

このため坂道好きとなり、後に「日本坂道学会」を会長と副会長の2名で設立しています。

タモリと赤塚不二夫の関係は?

タモリと赤坂不二夫の関係は?

タモリは福岡出身で、東京で早稲田大学を中退した後、しばらくモダンジャズ研究会のマネージャーをしていました。

しかし、間もなく叔父に福岡に引き戻されてしまいます。

 

そして、朝日生命保険相互会社で3年近く保険外交員として勤めます。

この時期に、同僚で2歳年上の一般女性と結婚。

その後、旅行会社に転職し、系列のボウリング場に転属となり、支配人となります。

1972年、渡辺貞夫の福岡のコンサートで、スタッフに大学時代のジャズ仲間がいたことから、コンサート終了後、その友人とお酒を呑んでいました。

遅い時間になり帰ろうとしたところ、ホテルの部屋の扉が開いていて、中で大騒ぎをしている連中がいました。

 

渡辺貞夫に同行していた山下洋輔トリオでした。

タモリは、その部屋に入り込み、一緒になって大騒ぎをしました。

 

その後の持ち芸であるデタラメ外国語を披露しています。

それで、帰る時「モリタです」とだけ言い残して帰ってしまいました。

 

1975年春、山下洋輔の行きつけであった新宿ゴールデン街のバー「ジャックの豆の木」で、そんな森田を呼ぶ会が結成されました。

同会のカンパによって、タモリは1975年6月に上京を果たします。

 

それから、同会のカンパにより月1で上京し、「素人芸人」として即興芸を披露していました。

そんな話を聞きつけた赤塚不二夫が、タモリの即興芸を観て心酔してしまい、東京に残ってくれるように懇願します。

その条件として、赤塚不二夫のマンションやベンツを自由に使っていいとして、タモリに東京に残ってもらうことになりました。

これが、タモリと赤塚不二夫の出会いであり、居候生活のはじまりでした。

そして、このことが赤塚不二夫の告別式の弔辞でタモリが語った、「私もあなたの作品です」に繋がることになります。

タモリの名言:20選

タモリの名言

タモリの数々ある名言の中から、20選を紹介します。

  • 今はね、友達を作ろう作ろうって言い過ぎるよ。友達なんかいなくていいんだよ
  • 人見知りじゃない奴は面白くない
  • 視聴者の皆さん方からたくさんの価値をつけていただき、みすぼらしい身にたくさんのきれいな衣装を着せていただきました。そして今日ここで皆さんに直接お礼をいう機会をいただけたことを感謝します。32年間ありがとうございました。お世話になりました(笑っていいともグランドフィナーレより)
  • 料理はリラックスして食べるものだから。緊張させるラーメン屋のオヤジとか、緊張させる頑固な寿司屋のオヤジとか、ああいうの大嫌いなんだよ
  • 前を向いて歩いてたって、つまんないよ。後ろを振り返ったほうが『あれが楽しかった』って楽しいよ
  • 仕事も何でも「反省はしない」「反省ばかりしてるとバカバカしくてこれから先、やっていけない」「過去を振り返らない」
  • 人間って『自分がいかに下らない人間か』ということを思い知ることで、スーッと楽にもなれるんじゃないかな
  • 真剣にやれよ!仕事じゃねぇんだぞ!
  • コツはね、張り切らないこと
  • 好きな言葉は『適当』
  • ストレスはね発散することはできません。溜まる一方だからストレスを忘れるしかない
  • もし俺がたけしに何か言いたい事があるなら、会って直接話をする。だいたい、友達同士の大事な話を校内放送でするヤツはいないだろう
  • 明日のことを語れるヤツはゴマンといるが、昨日までのことをキチっとやれるヤツはほとんどいないんだよ
  • 男は女から質問されると、解決方法を考えなければいけないと思うんだけど、女はそれをどうでもいいと思ってるんだよね。話すことによって人間関係を確認してるだけなんだよ
  • 人生とは後悔する為に過ごすものである
  • 初対面の人と上手く話す秘訣なんて無いんです。心構えとしては、初対面と思わない事じゃないですかねえ。この人はよく知っているんだ、仲良しだと思う事です
  • 健康のためなら死ねる
  • (相手に喋らせる為には)あまり訊いちゃ駄目なんです。訊くと人は喋らない。まず自分のことか関連することを話す。そうすると「いやいや違いますよ」って感じで話してくれます
  • 12歳の女の子と50過ぎのオヤジが一緒に仕事してるのは芸能界くらいのモンだ・・・
  • たくさん喋るんだけど、終わってみると何も心に残らない人っているよね

 

すべての名言に共通していることは、力まず生きることを薦めています。

そんなタモリの生き様が、よく分かる名言を集めてみました。

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