ACジャパンは軽快なメロディと覚えやすいフレーズで世の中のマナーや道徳について伝えるCMを放送しています。
そんなACジャパンのCMを見たくないと思う人が多い理由についてCMの歴史と共にまとめていきます。
ACジャパンとは?
『日本広告業協会は、「放送局には各局でキャンセルの規定が決められている。通常、タレントの不祥事でCMをキャンセルする場合は、代わりにACジャパンの広告が流される」』こんな規約があるんだ。別社のCMいれるんじゃないんだねぇ。
— みんと㌠ (@mint_blancmanch) June 25, 2022
ACジャパンとは「公共広告を打ち出し、啓発活動を行う公益社団法人」です。
広告を通してマナーや道徳について発信し、暮らしやすい社会を目指すことが目的です。
ACジャパンの歴代CMまとめ
今ACジャパンの歴代CM見てる
怖すぎーーー— れーい (@Leikun_00) April 9, 2022
ACジャパンのCMは1972年2月に初のテレビ放送を開始。
その時からずっと時代にあうCMを放送してきました。
これまでのACジャパンの歴代CMをまとめていきます。
1970年代
ACジャパンの視覚障害者 接触事故のCM、初めて地上波放送で見た!!!手話通訳もついてる‼ 最近、怪我してからスムーズに歩けないから余計に前を見ずに直進してこられるのがホントに怖い💦見えて歩いてても怖いのに・・・見えない方ならどんなに不安だろうって。
— おじはる🌟🍩 (@ojioji96miz) July 11, 2018
- 視覚障害者への正しい誘導方法。
- 歩道と車道の大きな段差など安全性を求めた生活環境設備の改善点の提示。
- 障害者も健常者もみんなが安心して生活できる環境づくりの訴求。
1980年代
目の不自由な方が1人で電車に乗っていて、たまたま私と降りる駅が同じだったので、肩貸しましょうか?って声をかけたらお願いしますって言われて途中まで付き添ったんですけど、駅員さんに超いい笑顔でお礼を言われて、なんだかACジャパンのCMみたいだった。
— 神﨑えり(Eri KOZAKI) (@erikozaki) August 7, 2016
- 体の不自由な人への具体的な接し方。
- 体の不自由な人への正しい関心とモラル・マナーの向上。
2000年代
ACジャパンは、歩きたばこや路上喫煙をやめようなどのたばこマナーCMは絶対に作らない。それは会員社にJTが混ざり込んでいるから。
— うなぎ登り (@unaginobori) July 31, 2012
- 歩きタバコの危険をタイマツに見立てた映像で提示しました。
- セクハラを題材にユーモラスに映像で表現、他者への気遣いをソフトにアピール。
- 家庭崩壊による青少年犯罪の要因を訴え、心の対話の必要性を描いた作品。
- 絶滅危惧動植物を映像で紹介しながら自然を守る人間の行動の必要性を訴えました。
- ボランティアを難しく捉えず、気軽に関心のあることから始める「ちょいボラ」の紹介。
震災直後
#震災とテレビ
震災の時テレビ付けると鬱になりそうなくらい必ずACジャパンのCMが1日中流れててトラウマになったのを覚えてる pic.twitter.com/3EMmZdrsvr— ひろ (@Jzx110_sa) March 11, 2021
- 政府を始め民間やメディアが震災後の緊迫した状況下にあったから。
- 緊迫状況下に嗜好品・娯楽品をスポンサーが宣伝するのは企業マイナスイメージになる。
ACジャパンのCMが怖いと言われる理由は?
「ぽぽぽぽ~ん」だけじゃない
10年前に流れていたACジャパンのCM
(ちなみにこの頃まで『怖い』と言われた公共広告機構時代の初代サウンドロゴが使われていた) pic.twitter.com/seoRCr7ECf— さとぅ としを⏩ (@sugarsalt234omt) March 11, 2021
「怖い」と言われているACジャパンのCMを紹介します。
消える砂像
昔のACジャパンのCMは
トラウマになるくらい怖かった(ぽぽぽぽーんなんかまだかわいい方) pic.twitter.com/90I8OGX8UV
— *美裕*(mihiro) (@en_Kuma163) October 9, 2021
2003年に放送になったのは「ストップ温暖化」をキャッチフレーズに温暖化問題を提示したCM、そんなCMが怖いと言われる理由をまとめます。
- 不協和音のような音楽
- 親子の砂像がもろく崩れ去る様子
- 温暖化が進めば砂浜が消える、また消えるのは砂浜だけではないという文字での訴え。
動物愛護
インコではありませんが、ACジャパン(動物愛護協会)のCMで話題になった「 その一目惚れ、迷惑です」
20年前「どうするアイフル」でチワワのCMが普通に流れていたことを考えると、この20年で動物愛護は大きく進んだと実感しました
ペットを飼う=終生飼養を果たすため、お金はどうしても必要です pic.twitter.com/vGegMLfcMB
— インコ生活 (@inkolife) June 4, 2022
2013年頃から放送された動物愛護に関するCM。
放置されたゴミの箱の紙袋から聞こえる猫の鳴き声、紙袋から顔を出したのは寂しそうな顔の子猫。
人間の身勝手で捨てられた小さな命を子猫を起用して訴えかけていました。
チャイルドマザー
20年前に放送した(放送禁止になった)育児放棄のCMをもう一度流してほしい。
20年を経て、より育児放棄(車内放置や暴力等)が増え、命を落とす幼い子供が増えていると思う。批判以上に幼き命を守る事が最優先されるべき。
今、『親とは何か?』と考え直す時代になっていると思う。
— 簗 (@dXsKVph4rVvq7mz) June 11, 2022
- マンションの一室で赤ちゃんが大泣きしている。
- 赤ちゃんのお母さんはあやそうとしない。
- 育児に疲れ切った様子でお母さんがおしゃぶりを咥えている。
以上、「ACジャパンの歴代CMまとめ!怖い・見たくないと感じる人が多い理由は?」でした。
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