文明堂の歴代CMまとめ!怖いと言われる理由は?

怖いCM

文明堂といえばカステラのCMで一躍有名となりました。

今回は猫たちが踊る軽快なダンスと、覚えやすい歌で、小さな子供から大人までに人気を集めた文明堂の歴代のCMと、そのCMが怖いと言われる理由をまとめていきます。

文明堂とは?


文明堂は明治33年に中川安五郎によって長崎市丸山で誕生しました。

カステラを中心にしたお菓子を製造する会社として大きく発展、製造・販売を行ってきました。

北原白秋や芥川龍之介にも愛され親しまれた、文明堂のカステラは大正11年に東京へ進出、昭和5年には兵庫県に進出、その後百貨店や直営店を始め銘店コーナーなど50店で展開されています。

文明堂の歴代CMまとめ


文明堂といえば、ユニークなCMがそれぞれの年代で話題になりました。

歴代の文明堂のCMをまとめていきます。

1960年代


文明堂のカステラのCMが初放送されたのは1960年代の初頭でした。

5体の可愛いぬいぐるみがカンカンダンスをしているというのは当時から変わっていません。

当初、このぬいぐるみは猫として制作されましたが尻尾が中途半端な短さだったため、仔グマと勘違いされそれが定着してしまいました。

しかし急遽長い尻尾をつけることによって猫なのか仔グマなのかよく分からない不思議な動物となってしまい話題になりました。

1980年代

1980年代になると猫のような尻尾の長い仔グマのようなぬいぐるみから、しっかりと仔グマだとわかるぬいぐるみへと変わっていました。

さらにマリオネットのダンスがとてもリアルだとも話題になり、一体誰が操っているのかという問い合わせも殺到します。

するとCMの中でオーストラリア人のバーグ夫妻の夫・ノーマン氏が実演している映像が流れるようになり、ぬいぐるみは妻のナンシー夫人が制作したものだとも紹介されました。

このバーグ夫妻がNHKの教育番組でマリオネットショーをしていたことからヒントを得て文明堂はマリオネットのCMを作ったとのことです。

1990年代

1990年代に入ると不思議な動物のぬいぐるみから、マリオネットショーの匠・バーグ夫妻のCM登場などいろんなバージョンのCMが作成されてきた文明堂が原点に立ち返ります。

初代バージョンをリメイクして放送されるようになりました。

さらに今では聞き慣れた「カステラ一番、電話は二番、三時のおやつは文明堂」のメロディと歌詞もつくようになり、より親しみやすいCMになりました。

文明堂のCMが怖いと言われる理由は?

文明堂のCMが一部の視聴者から「怖い」と言われる理由についてまとめていきます。

  • 放送当初、得体のしれない不思議な動物だったから。
  • 動物がモチーフなのに顔は人間っぽいから。
  • 表情が真顔過ぎて可愛くなかったから。
  • 最後に地面に顔を打ち付けているように見えたから。
  • ぬいぐるみの背景が黒いから。

以上、文明堂のCMについてのまとめでした。

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