東大卒の芸能人20選まとめ

「東大」と言えば、日本を代表するハイレベルなエリート大学です。

さまざまな専門分野で活躍する優秀な人材が輩出されることで知られています。

エリートが多い大学といった強いイメージから、東大出身者は専門職を生業にしている人が多い印象があります。

専門職について活躍している著名人も多いのですが、芸能界で、俳優やモデル、アナウンサーとして活躍している東大出身の芸能人もいます。

芸能界で活躍する東大出身のエリート芸能人と呼ばれる人を20人程ピックUPしてみました。

矢崎滋 東京大学文学部英文科中退

父親がアンデルセン翻訳家として知られている矢崎源九郎。

言語学者であり多言語を使えた父親の影響を強く受け、東京大学の英文科へ進学します。

しかし、言葉にかけては天才肌であった父親と自分の資質の大きな相違を痛感し、東大を中退。

舞台芸術学院の夜間部を経て役者の道を志ざすようになります。

東大中退であることをタモリなどに『無駄に高学歴』と茶化されることもありましたが、得意な英語力をいかして「映画の演技-映画を作る時の俳優の役割」(マイケル・ケイン)の翻訳などもこなしています。

また、落語家として単発の落語会への出演も経験しています。

最近は、自らがゲイであることをカミングアウトしたことで、すっかりお茶の間から姿を消してしまいました。

奥様と離婚してパートナーと同棲中です。

過去の経歴を見る限り言語学者だった父親の影響は受けているようですので、言語学で再起の道を探っているのかもしれません。

石井てる美 東京大学 工学部社会基盤学科卒業

 

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「インテリ三頭身」のキャッチコピーで有名なお笑い芸人石井てる美も東大出身です。

彼女は、2002年に東京大学文科三類に入学しました。

しかし、在学中に国外での活動を目指して理系に転向の工学部社会基盤科へ転向します。

同科において発展途上国のインフラ整備について専攻します。

大学院まで進み2008年には大学院修士課程を修了しています。

その後外資系コンサルティング会社に入社し、多忙な毎日を送るようになります。

1年4か月の勤務を続ける中で、「人生は1度切り」という思いから夢だったお笑いの道に進むために会社を退社します。

退社後「ワタナベエンターテインメント」のタレント養成所で1年間学びます。

新鋭のお笑いタレントとしてマスメディアに紹介され注目を集める中、クイズ番組に出演し準優勝という快挙も成し遂げています。

頭のキレるお笑い芸人として知名度をあげました。

その後、海外の著名人のモノマネで個性的なお笑いネタを披露しブレイクを果たします。

小椋佳 東京大学法学部卒業

 

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「シクラメンのかほり」で大ヒットを飛ばした小椋佳。

この曲がヒットした当時の小椋佳は現在の、みずほ銀行で銀行マンをしていました。
サラリーマンが爆発的なヒット曲を飛ばしたことは当時話題になりました。

「シクラメンのかほり」がヒットする前、小椋佳はラジオ番組のコーナーで歌を披露しています。
この歌を聞いた当時のプロデューサー多賀英典は声の感じから美男子を想像。

会ってみたいとラジオ番組に問い合わせますが、「彼は、東大でのエリート銀行員だし、歌手という感じではない」と止められたといいます。
喫茶店で待ち合わせてあった小椋佳の風貌を見て即納得したのですが、その時小椋佳より提供された楽曲を聞き彼にほれ込みます。

楽曲を売り出す際も「シクラメンのかほり」が大ヒットするまでは、『東大卒の謎のシンガー』という触れ込みで小椋佳はその素性を隠して音楽活動をしてきました。

「シクラメンのかほり」がヒットし、小椋佳は素性を隠しきれなくなり公衆の前に銀行マンとして登場してきます。

銀行では小椋佳が仕事の傍ら、本格的な音楽活動をしていた事を問題視されました。

現在、小椋佳は銀行勤めを辞め、精力的に音楽活動に取り組んでいます。

野田秀樹 東京大学法学部中退

日本が誇る演劇作家・演出家・俳優でもある野田秀樹は、1974年に東京大学教養学部文科一類に入学しています。

しかし1981年に東京大学の法学部を中退しています。

1976年に東大演劇研究会を母体にした『劇団夢の遊眠社』を結成しています。

劇団は1992年に解散していますが、野田秀樹は1981年に東京大学を中退した詳細にはふれていません。

東京大学の演劇研究会を母体にした劇団を結成していることから、野田秀樹の東京大学法学部中退は、劇団が関係しているとみてよさそうです。

「言葉あそび」と「リメイク」が大きな特徴とされている野田作品。

独創的でスペクタルな舞台は日本国のみならず世界で注目を集めています。

1989年に網膜中心動脈閉塞症という目の血管が詰まる難病で右目を失明しましたが、難病を乗り越えて現在も精力的に世界中を演劇で駆け回っています。

グローバー 東京大学文学部卒業

ラジオのパーソナリティーでもお馴染みのグローバーは、SKA SKA CLUBのボーカルを担当しています。

現在は音楽活動の他にタレント活動もおこなっています。

グローバーは一度、アメリカへ短期留学をして東京大学文学部を中退しています。

2012年に復学し、2014年に東京大学文学部(美術史専攻)を卒業しました。

卒業後は、SHOGO・土屋礼央・西川貴教らとコーラスグループ『しぐれに』を結成しラジオチャリティーに参加したり、テレビ番組の音楽を担当するなどの活動を繰り広げています。

また、タレントとしての活動の場を広げるために芸能プロダクションと業務提携を結ぶなど、現在は芸能界での活動を活発化させています。

本村健太郎 東京大学法学部卒業

「行列のできる法律相談所」やテレビドラマでお馴染みの本村健太郎。

もともと、お芝居が好きで高校時代は演劇に打ち込む少年だったようです。
東京大学に入学してからも、「劇団麦の会 演技研究所」に所属し、監督の山本邦彦の演技指導を受けています。

テレビドラマのオーデションも受け、『イッキ、イッキ、東大へ』では準主役で俳優デビューを果たします。

演劇活動と並行し勉学にも励み1990年に司法試験に合格し、大学を卒業します。

現在は「東京赤坂法律事務所」に属し、企業法務を主に担当しているようです。

テレビドラマに出演する傍ら、ドラマの法律監修を担当したり、俳優として作品に参加するなど、俳優業と弁護士業を両立させて活動をしています。

柔道では黒帯の有段者であり、見かけによらず、趣味が多彩であることでも有名です。

瀧口友里奈 東京大学文学科三類卒

 

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中高時代は演劇部に所属していました。

特に蜷川幸雄の作品が好きで観劇してきたようです。
『ロミオとジュリエット』では人生観を変えるほど影響を受けたと後に語っています。

蜷川幸雄の秘蔵っ子として有名な藤原竜也を憧れの俳優として名を挙げています。

2008年に芸能事務所に所属して本格的に芸能活動を始めました。

また、英検1級を取得していることから、得意な英語力を活かして海外でリポーターとしても活躍の場を広げています。

2016年に8歳年上の大学の先輩である一般男性と結婚。

帰国子女であることから、国際色が豊かなスポーツ番組のリポーターとして最近頭角を現してきています。

高田万由子 東京大学文学科三類卒業

 

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テレビドラマやバラエティー番組でお馴染みの高田万由子。
夫の音楽家 葉加瀬太郎とはおしどり夫婦としても知られています。

高田万由子は東大在学中に篠山紀信の撮影による『週刊朝日』の『紀信の女子大生シリーズ』の表紙を飾ったことをきっかけにミノルタの広告に起用されたことで芸能界入りしました。

また、高田家が『明治三大貿易商』の1つ高田商会の高田真慎蔵の末裔という由緒ある家柄
な上に高田万由子が東大出身の才媛であることも当時大変人々の間で話題となりました。

育ちの良さがテレビドラマやバラエティーでも常に注目され続けてきた高田万由子です。

現在は、イギリスに在住し、日本とイギリスを行き来する優雅な生活を満喫している。

小沢健二 東京大学文学科三類卒業

 

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オザケンの愛称で有名な小沢健二は、ドイツ文学者の小澤俊夫と心理学者の小澤牧子の次男として生まれました。

両親の影響を強く受け音楽や文学に幼い頃より熱中する子供だったようです。

早稲田大学に合格するも、早稲田大学への興味がない事を理由に一浪し、東京大学文学科三類に入学しています。


在学中より、アマチュアバンドを結成し音楽活動を精力的にこなしていました。

1989年にプロデビューを果たし、紆余曲折を経てソロで活動をするようになり現在に至っています。

また、叔父が指揮者の小澤征爾、従弟に俳優の小澤征悦など親族に著名人が多い事でも有名です。

加藤登紀子 東京大学文学部西洋史学科卒

 

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時にはシンガーソングライター、時には女優、時には作曲家等々、いくつもの顔をもつ加藤登紀子。

『おときさん』の愛称で親しまれています。

日本人なら恐らく誰もが知っているであろう「知床旅情」はミリオンセラーです。

学生運動の指導者だった藤本敏夫との獄中結婚は当時話題となりました。

藤本敏夫との間に3人の子をもうけ、その後、千葉県に農業体験などを提供する鴨川自然王国を立ち上げました。

自らも歌唱した『百万本のバラ』中森明菜の「難破船」石原裕次郎の『わが人生に悔いはなし』などその後ヒット曲を世に送り出します。

東日本大震災以降、被災地のボランティア活動にも力をいれているようです。

升太一 東京大学院農学生命学科研究科終了

 

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軽快なトーク力と知的なセンスが漂う、日本テレビの看板アナウンサー升太一は、現役で東大合格を果たし、農学生命学科で甲殻類のアサリを、専門に研究してきた逸材です。

子供の頃から、人前に立つのが苦手でいつも教室の隅にひっそりしているような子供だったいいます。

大学で甲殻類について専門的に学び人前に立つことが苦手だった桝太一がなぜ、アナウンサーになったか。


大学で専門的に学ぶうちに自分より凄い人間が多く自分は一流にはなれないと痛感しならば、メディアで自分の知識を活かそうと考えたようです。

NHKのドキュメンタリー番組が好きだったことから、当初はディレクターを希望していたようです。
メディアのことが少しでもわかればという動機で受けたアナウンサー試験に合格しました。

自分の苦手意識を克服しながら、専門知識も活かせるアナウンサーになるために奮闘し今に至っているようです。

林修 東京大学法学部卒

 

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「しいつやるの?今でしょ!」のセリフで大ブレイクを果たした物知教師として有名な林修。
東京大学の法学部を卒業後、ついた仕事は銀行マンでした。

しかし、勤めていた銀行は潰れると見切りをつけて退社。

その後、さまざまな仕事に挑戦しますが、ことごとく玉砕し、予備校教師に転身します。

東進ハイスクールのCMの「いつやるの?今でしょ!」の名セリフが話題となり、2013年の新語、流行語大賞を受賞するなど予備校教師としては異例の著名人となりました。

現在はワタナベエンターテインメントに所属し、豊かな知識と持ち前のキャラクター、
予備校教師としての説明能力を活かして、情報番組やバラエティー番組、クイズ番組などで活躍中です。

菊川怜 東京大学工学部建築学科卒

 

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大学在学中にスカウトされ、モデルデビューを果たした菊池怜は、東大の建築学科の卒業です。

モデルデビューを果たした菊池怜は、その美貌とスタイルの良さから、女優としてもドラマや映画に数多く出演しています。

また、高学歴で知的なキャラは、情報番組やニュース番組のキャスターなどに幅広く起用されています。

2017年に結婚を発表し、2019年の春に第一子を出産しました。

現在は子育てに専念しているようです。

子育てがひと段落したら芸能界へ戻って欲しいと言う声は今だ高いようです。

香川照之 東京大学文学部社会心理学科卒

父親は歌舞伎役者の二代目市川猿翁、母は女優の浜木綿子という芸能一家に生まれました。

両親が離婚をしたため、香川照之は女手一つで育てられました。

もともと俳優になる気はなかったようです。

大学卒業後、特別やりたいことがなかったため、親の七光りを利用しない手は無いという選択のもと芸能界入りしました。

動機が不純なまま臨んだドラマ撮影でNGを100回以上出されたことがあり、それ以来、真摯に演技に向き合うようなったそうです。

現在は俳優として確固たる地位を得ています。

両親の離婚の後、歌舞伎役者の父親と絶縁関係にあったようです。

現在は、父親との関係も修復され、彼自身も歌舞伎役者としても活躍中です。

草野仁 東京大学文学部社会学科(首席卒)

 

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元NHKのアナウンサーとして活躍していた草野仁。

NHKの社内指示として、アナウンサーは報道局の指示にすべて従うよう通達が出たのを機に、報道局の言いなりになるアナウンサー業務に納得できなかった草野仁はNHKを退社します。

その後、TBSとの一時契約を経て現在はフリーで活動しています。

フリー転身後はテレビ番組の司会やキャスターの仕事を徹底して行ってきました。

1986年に放送が開始された「世界ふしぎ発見」はいまだに放送が続いている長寿番組です。

また、最近では運動神経が抜群であることを活かしてスポーツ番組に登場しています。

畑正憲 東京大学理学部動物学卒

 

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東京大学の医学部に進学を強く望んだ父親には内緒で畑正憲が選んだのは、動物学でした。

学部卒業後、アメーバーの研究に携わります。

研究の途上で、文学の世界で生きるか研究者として生きるか自殺寸前まで悩み、突如として研究室から蒸発してしまいます。

結果、畑正憲本人は書類上修了になっているのか、未修了なのか確認していません。

21年間続いた「ムツゴロウとゆかいな仲間達」で動物愛護家のイメージが非常に強い畑正憲です。

実際は、小説家でありエッセイスト。

更には日本プロ麻雀連盟の相談役でもあるという実に多彩な顔を持っています。

最近は84歳と高齢になったこともあり、以前のようにお茶の間に登場する機会はめっきり減ってしまいました。

現在はテレビ以外の場で、精力的に活動しています。

堀江貴文 東京大学文学部中退

 

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ホリエモンの愛称で一躍有名になった堀江貴文。

青年実業家の先駆け的な存在ともいわれています。

東京大学文学部へ現役で合格するも、有限会社オンザエッチを設立後、事業に専念するために大学は中退します。

その後、球団買収計画、日本放送買収計画をたてるも、失敗に終わります。

自民党から立候補し、出馬するも、落選と自身の野望ともくろみがことごく崩れる中、遂には『ライブドア事件』で逮捕されます。

一審では有罪判決を受け懲役2年6か月の実刑が言い渡されました。

長野県の刑務所に収監されました。

刑期を終えた後は、収監されていた時の経験までも踏まえ本を出版したり、マスメディアに登場したりと相変わらず強気な言動と活動を繰り返しています。

SNSやラインが炎上するのは日常茶飯事のようです。

ホリエモン節は何があっても健在のようです。

三浦奈保子 東京大学文学部ドイツ文学科卒

 

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三浦奈保子が、東大受験をした動機が憧れの人が東大を受けたから。

早稲田大学に通いながら、浪人のフリをして東大を受験し文学科三類に合格し、早稲田を中退します。

高校時代にすでにスカウトされていた所属事務所インセントに入り芸能活動を開始します。

趣味の語学学習を活かしドイツ文学を専攻します。

在学中に気象予報士の資格を習得し天気予報のコーナーを担当するなど、バラエティー番組や情報番組などで活躍の場を広げました。

2014年に結婚し現在は2児のママとなりました。

主婦業の傍らママタレントとして活躍中です。

川村優希 東京大学大学院医学系研究科公共健康医学専攻卒

 

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才色兼備の東大出身医師タレントとして有名なのが川村優紀です。

2015年より朝の情報番組「スッキリ」にコメンテーターとして登場し、その才色兼備ぶりでブレイクしました。

高校生の頃より医師を目指しており、病気予防や健康に関する正しい情報を発信できる影響力を持った医者になると言ったはっきりとしたビジョンを掲げています。

スッキリ」以外にも様々な情報番組やバラエティー番組に出演されています。

英語が堪能でTOECは965点というハイレベルな得点を取得しているほか、医師免許の他にも数々の資格を取得しているようです。

加藤ゆり 東京大学経済学部卒


2011年より朝の情報番組「ZIP」 に出演し話題になったタレントの1人。

テレビ番組の視聴の選択権がない厳しい家庭で育ったため、当時の流行にかなり疎く、初めてお笑いで受けたのがレイザーラモンHGだったとのこと。

特技は陸上競技で2006年にはホノルルマラソンに参加し完走を果たします。

ZIP」を卒業後はさまざまなバラエティー番組に出演中です。

得意な陸上競技を活かしたスポーツ情報番組などにもたびたび登場し、嫌味のない知的なキャラクターが人気をはくしています。

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